2020年、ありがとうございました

2020年の大晦日です。ブログがまるっきり年報みたいになっていて自分でも若干いかがなものかと思っています。

どんな振り返りでも言われていることかと思いますが、今年は本当に大変な年になりました。全世界がコロナの影響で様々な変革を迫られ、演劇にも甚大な影響が及び、京都でも演劇関連の公演やイベント等々の多くが延期や中止となりました。私も予定していたことがいくつかなくなったりなど、少なからず影響を受けた1年でした。

そんななかではありましたが、第7回公演『隕石の栞』をおこなったり、季刊誌『三井寺』で新連載を始めたり、演劇ワークショップを行ったり、京都舞台芸術協会の理事に就任し様々な事業に携わったりと、想像以上に騒がしく忙しい1年を過ごした気がします。なんだか、逃げ去るようなスピードで2020年という年が過ぎていった印象です。ネズミなんでね。次はウシなのでちょっとはゆっくりになってくれるといいです。関係ないか。

本公演『隕石の栞』はコロナの影響が本格化し始めた時期で、とにかく無事に終えられたことだけでも非常にありがたかったのですが、本番ではあたたかい拍手と数々の好意的なご感想をいただいた上、十三夜会の皆さまから「月間賞 奨励賞」をいただくことができ、とても充実した公演になりました。俳優・スタッフ陣との共同作業にも今までにない手応えがあり、納得のプロセスを踏むことができました。今後もより磨きをかけるべく精進していきたいと思っています。改めまして、ご覧いただいたみなさま、俳優・スタッフの皆さま、花山天文台の皆さま、お世話になった関係者の皆さまに御礼申し上げます。

いただいた賞状。お花はいつもお世話になっている芳野先生からいただきました。嬉しい

ルドルフは来年にも本公演を予定しており、ただいま着々と準備を進めております。まだしばらくはコロナの影響が続くかと思いますが、皆様どうぞ良いお年をお迎えください。来年もどうぞよろしくお願いいたします!