BLOG
ブログ

ルドルフ vol.7『隕石の栞』へのご来場誠にありがとうございました。

  • 2020年2月29日

改めまして、ルドルフ vol.7『隕石の栞』にご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。また、様々にご協力いただいた皆様、公演を気にかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。心より御礼申し上げます。

公演が終わってから何日かは少しバタバタしていましたが、今は少し落ち着いて、書類をまとめたりお礼参りをしたり等に励んでおります。いつものことながら、公演が終わっていろんな手続きをしているといかにたくさんの方に支えられた公演であったかを痛感します。私が勝手にやると言い出したことのためにたくさんの方が力を貸してくださったのですから、それだけでとても有難いことです。

また、新型肺炎の騒動がピークを迎え始めていた中で、たくさんのお客様が足を運んでくださったことも本当にありがたかったです。今も数多くの公演が中止や延期になっているとのお話を耳にします。これ以上感染が広がらないことはもちろん、一つでも多くの公演が無事に実施できるよう、ひたすら祈るしかありません。どうかできるだけ早くおさまりますように。

撮影:Tanaka Manami(以下舞台写真はすべて同じ)

今回はなんと言っても上演終了後のあたたかい拍手が最高にうれしかったです。あんな風に拍手をいただいたのは初めてのことだったので一瞬戸惑ってしまったくらいです。本当にありがとうございました。

アンケート等々でいただいた感想もひとつひとつ読ませていただいています。作品に対しても俳優に対してもスタッフワークに対してもたくさんの方から好意的なお言葉をいただきました。本当に嬉しいです。ありがとうございます。(好意的でない感想ももちろんありがたいです!お寄せいただきありがとうございます)

お客様によって心を寄せる登場人物や引っかかる場面やセリフが想像していたより遥かに多種多様であることを興味深く感じるとともに、とても嬉しく思っております。柴本を主人公としてはいますが最終的には群像劇に近い形になればいいなーと思っていました。
「面白かった」「笑った」「泣いた」という感想も最高に嬉しいですし、「勇気をもらった」「希望を感じた」「顔を上げて歩き出したくなった」「世界が違って見えた」などのご感想も、逆にこちらが励まされます。作品を通して誰かの人生を少しでも応援できたのであれば、この上ない喜びです。
また、よくそんなことに気づかれますね?という感想も毎度のことながら本当に驚きで。感想によって作品世界をぐっと広げていただいた気がします。

演劇ってやっぱり面白い、舞台っていいな、とのお言葉もいただきまして、それも本当に嬉しかったです。舞台芸術そのものにどうこうという大それたことは全く考えずに創りましたが、E9という素晴らしい劇場もできましたし、舞台に興味を持ってくださる方が増え、これからますます舞台芸術界隈が元気になっていけばいいなーと心から願っています。

また、本公演の受付において少し不備がありまして、一部のお客様にご不快な思いをさせてしまいました。今後二度と同じことが起こらないよう受付周辺にも細心の注意を払って参ります。大変申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます。

約2ヶ月にわたる俳優陣との共同作業もとても実りあるものでした。

最初と最後以外一度も飲みに行かず(私にそういう余裕がなかったのと俳優の疲労軽減が不可欠だったため)、ひたすら毎日稽古ばかりしていました。ちょっとぐらい飲みに行って親睦深めるとかしたほうがいいのかな、みんなつまんないって思ってるかなーと心配したりもしたのですが、打ち上げの席で俳優さんから「稽古場で十分話したじゃないですか」とおっしゃっていただいて救われました。話した、というよりは、演技やシーンをああしようこうしようのやりとりを毎日毎日濃密にやった、ただそれだけなんですけど。私も同じようにこれで十分だと思っていたので、何も言わなくても通じていたことがすごく嬉しかったです。時々みんなで爆笑して、時々ピリッとして、でも最後にはまとまって、理想的な稽古場でした。俳優の皆さんに心から感謝しています。

スタッフさんも頼りになる方ばかりで、すっかりおなじみになった皆さんにもたくさん支えていただき、安心して劇場に入ることができました。まだまだ自分自身が脚本面でも演出面でも学ばないといけないことだらけで反省しきりなんですが、ご尽力に深く感謝しております。本当にありがとうございました。
素晴らしい稽古場を提供してくださった京都芸術センターの皆様、最高の環境で上演させてくださったTHEATRE E9 KYOTOの皆様にも、改めて御礼申し上げます。本当にお世話になりました。ありがとうございました。
ここには書きづらいコアな部分でご助力をいただいた方もたくさんいらっしゃいます。本当に本当に、ありがとうございました。

花山天文台の前台長・柴田一成教授(中央左)と杉野文昴さん(中央右)、杉野さんの奥様(中央右奥)と一緒にE9前にて

最終ステージには、京都大学付属の花山天文台の前台長・柴田一成教授と、事務局の杉野文昴さんが観に来てくださいました。今回の脚本執筆にあたって、花山天文台でお話を伺ったり星を見せていただいたりとてもお世話になったのです。急に押しかけてきて誰やねんこいつ状態だったと思うんですが(笑、本当に親切にしていただきました。ありがとうございました。

登場人物・要のモデルにさせていただいた天文学者の中村要さんも、客席のどこかで見てくださってたらいいなあ、と考えながら本番を過ごしていました。要さんだけでなく、主人公の柴本の名前は柴田先生と山本一清博士(中村要さんの師匠)から一文字ずついただいたり、ほかにも天文台の関係者の皆さんからお名前をちょっとずつ(勝手に)いただいています。花山天文台あっての本作です。今年の4月からは毎週一般公開をされるそうですので、この身近な天文台に皆さんもぜひぜひ遊びに行ってみてください。ブライアン・メイさんのサインが入った巨大な望遠鏡があり、夜ならその望遠鏡で惑星を見ることもできます。楽しいです!

ついつい長くなってしまいました。
ルドルフの次回公演はまだ決まっていません。少し先になるかもしませんが、しっかり時間をかけて準備して良い環境を整え、再び最高のメンバーとともに作品をお届けしたいと考えております。

今後とも、ルドルフをどうぞよろしくお願いいたします!