ルドルフ vol.8『その犀はひとり行く』へのご来場、誠にありがとうございました。

2021年の大晦日です。

改めまして、ルドルフ vol.8『その犀はひとり行く』にご来場いただいたみなさま、出演者・スタッフの皆様、公演にご協力いただいたすべての皆さま、本当にありがとうございました。たくさんの皆さまにご来場いただき、また数多くの方から作品に対する好意的なご感想をいただき、大変嬉しく思っております。

反響の大きかった宣伝写真。今回はスタッフさんのお仕事に対するご感想も数多くいただきました

稽古から本番までとても充実した毎日でしたが、本音を言えばとにかく本当にしんどかったです。大変なものを企画した自分をいったん呪うのはいつものことですが、今回はあまりの辛さに途中でかなり本気で逃げ出したくなりました。おそらく俳優たちも同じ思いをした方が多かったのではと想像しています。
ですが、この作品によって励まされた、救われた、というお声を多くいただいて、やはりやってよかったなと心から思うことができています。たくさんの方々にご協力いただいたおかげです。本当にありがとうございました。

  • 感想ツイートまとめ:https://togetter.com/li/1819740
    これまでで最も数多くの感想をいただきました。平家物語のパワーが大きいです。
  • 関係者ツイートまとめ:https://togetter.com/li/1819898
    作品完成までの苦難の歴史が刻まれています。年末年始のお暇つぶしにどうぞ

劇中の人物たちは、おそらく体をズタズタに引き裂かれるような激しい心の痛みを抱えながら、それでも自暴自棄になることなく、誰を恨むこともなく、それぞれの道をひとり行く犀となり、笑顔で人生を歩んで行きました。私もそのようでありたいと願ったからこそ、彼らのような人物を劇中に描いたのだと思います。終わってしばらく経ちますが、いまになって私自身が自分の作品にいちばん励まされているような気がします。

明日から新しい一年が始まります。また気持ちを新たに、次の活動に向かいたいと思います。
皆様の一年が良きものであるよう、心よりお祈りいたします。

最後に重衡さんへ。
最初から最後までお見守りいただいて、本当にありがとうございました。一番辛くてどうしようもない時には、重衡さんが助けてくれてるんだから、と信じて頑張り続けることができました。私がいつかそちらへ行ったら、重衡さんに一番にご挨拶に伺います。

春にお参りに行った、日野にある重衡さんの墓所。近いうちに終了のご挨拶に伺う予定です

2022年1月3日追記

公演終了から2週間が経過しました。ここまで新型コロナ感染者の報告はなく、これで本当に無事終了となりました。
写真は最後に撮った集合写真(衣装の鷲尾華子さんがいらっしゃらなかったのが残念)。出演者・スタッフみんなが同じ方向を向き、全員の力がガッチリ噛み合った最高の公演でした。素晴らしい協力者に恵まれ、たくさんのありえない偶然にも助けられました。
改めましてこの公演に携わってくださった全ての皆さまに最大の感謝の気持ちを送ります。ありがとうございました!

前列左から:勝二繁、森脇康貴、二口大学、松岡咲子、豊島由香、長峯巧弥(舞台監督)
後列左から:鳩川七海、筒井、F.ジャパン、三橋琢(音響)、竹内良亮(舞台美術)、柿谷久美子(制作)、塩見結莉耶(照明)、齋藤秀雄(制作)