季刊『三井寺』vol.192(2020年秋号)に寄稿しました

季刊『三井寺』vol.192(2020年秋号)に掲載の「精霊たちの住むところ ── 信仰と芸能の起源を求めて」を筒井が執筆しました。今号から始まった新連載です。

前号で西国三十三所霊場をめぐる旅シリーズが終わり、今回からは新たな巡礼の旅へ。何かの力で手のひらサイズまで小さくなってしまったミニべんべんとともに、信仰や芸能の起源にまつわる聖地を巡ります。ついでにべんべんを元のサイズに戻す方法も探ります。

記念すべき第1回の巡礼地は、三重県熊野市の「花の窟神社」と、和歌山県田辺市の「熊野本宮大社」周辺。乗り物にめっぽう弱いにも関わらず車で片道4時間の道を行くという苦行でしたが、ドーピングのおかげで元気に旅を終えることができました。ただの酔い止め。

入手をご希望の方は三井寺までお問合せください。

小さくなったべんべん @花の窟神社前
花の窟神社の拝所。シンプルで荘厳
この巨岩全体が花の窟神社の御神体。大きすぎて写真に入らず。実物は大変な迫力です
花の窟神社の目の前に広がる熊野灘
熊野本宮大社の神殿
vol.192表紙