ルドルフ関連書籍|『演劇から見る宇治拾遺物語』

2017年10月に上演したルドルフ vol.5『まつろはぬものの記』に関連する内容が、一冊の本にまとまりました。タイトルは『演劇から見る宇治拾遺物語』(非売品)です。

内容は、公演のアフタートークに来てくださった同志社大学の廣田收教授、三重大学の村口進介先生と筒井による、『宇治拾遺物語』についての鼎談です。文学研究をされる方々の視点から、また演劇を作る者としての視点から、さまざまに質問や意見、感想等が交わされています。

廣田教授から、『まつろはぬものの記』が文学研究の理解とは違う新鮮な読みで刺激的だった、とおっしゃって頂き、この企画にお招き頂きました。正式には文学研究の「報告書」なので販売される書籍ではありませんが、報告書と呼ぶにはずいぶんと立派な装丁にしていただきましたので、御礼も兼ねてお知らせに掲載させていただきました。

廣田教授、村口先生、金壽堂出版さん、どうもありがとうございました!