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2019年を振り返って

  • 2019年12月31日

今年も残すところあとわずかですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
年末ということで、2019年のルドルフおよび私の活動を振り返ってみたいと思います。いろいろなことが新しくスタートした、充実の1年になりました。

ルドルフ vol.6『フレイム』

photo:Koichiro Kojima

2月に行ったルドルフの第6回公演。もう随分昔のことみたいなのに今年とは、1年は長いやら短いやらです。何年も前からずっとやりたいと思っていた「自分の力と周囲の反応に振り回される女の子」を主人公にしたお話。ドタバタナンセンスブラックコメディと言っていいのかどうなのか。そこを目指して作ったわけではないのですが、いただいた反応等々を総合するとそんな感じの作品だったということで大体合っていると思います。
お客さまからの反応は共感・反発・困惑など(笑)多種多様でしたが、どれも本当にありがたかったです。作品を発表するときはいつも伝わるかどうか不安に思うのですが、頂く感想には私の予想を遥かに超えるものが多くてびっくりします。「そんなこと考えながら作ってたかもしれませんがすっかり忘れてました」な部分を発見していただいたり、「そんな風に見えるのか」と逆に考えさせられたり。面白いです。
俳優・スタッフ陣にはいつも通りたくさん負担をかけましたが、素晴らしい仕事をしてくださったことにとても感謝しています。良い出会いもありました。脚本・演出・運営ともに反省点は山盛りですが、過去から成長した部分も今後に向けての可能性も感じられ、大変満足しております。
ご来場いただいた皆さま、関係者の皆さま、ご協力いただいた皆さま、改めまして本当にありがとうございました。

舞台俳優のためのヨガワークショップ

京都クラスの様子。体側を伸ばすポーズ。

今年は、このワークショップを始められたことが自分の中でとても大きな出来事でした。おかげさまで京都・大阪の2ヶ所で開催でき、最初の年としてこれ以上ないスタートが切れたと思います。
ヨガの手法は俳優訓練に活かせるはず!という私個人の経験を踏まえての勝手な考えに基づく企画でしたが、実際にレッスンをやってみて「やっぱりいけるんじゃない?」という手応えを感じています。参加者さんの身体の可動域が広がっていくのは目に見えてわかりましたし、疲労回復的な意味でもなかなかの効果が見て取れました。身体への注意力が上がり、可動域が広がり、疲れを溜め込まないようにすれば身体は今よりもっと快適に豊かに使えるようになり、表現の幅も広がります。来年以降も必要な方に届けられるようできるだけ多く実施していきたいです。
開催を実現してくださった大阪・芸術創造館の重田さん、京都・NPO劇研の杉山さん丸木さん、また、企画スタートにあたって数多くのアドバイスをいただいたスタジオKの芳野香さん、資格取得を全面的にサポートしてくれた家族、7回にわたるテストレッスンに付き合ってくれた渡辺さん柿谷さん、そしてレッスンにお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
来年以降、レギュラークラスの開催や出張レッスンなど新しい展開を考えています。まずは3月に京都クラスの第3回・第4回を開催します。現在のところ、男女ちょうど半々くらいの割合でご参加いただいてますので、性別関わりなくお気軽にご参加ください。お待ちしております!

べんべんと行く西国三十三所霊場めぐり

小学生に取り囲まれ身動きが取れなくなったべんべん(滋賀県大津市の石山寺にて)

昨年末から担当しております滋賀県大津市の三井寺が発行する季刊誌『三井寺』のなかの記事「べんべんと行く西国三十三所霊場めぐり」。今年は五つの観音霊場を巡りました。
お寺のレポート!しかもゆるキャラと一緒に!!ということで、ご依頼をいただいた時から楽しみで仕方がなかったんですが、想像した以上に面白い仕事で毎回ウキウキしながら書いてます。べんべんと一緒にお寺を訪れると、参拝客の皆さんがとても喜んでくださいますのでこちらも嬉しくなります。お寺の由緒や関連する歴史について学べて、昼食には地元のおいしいご飯も頂けて、とても贅沢な旅です。
べんべん取材班は私以外三井寺のお坊さんがたなんですけど、仏教に関する知識も教養もちゃんとあるのにどこかいい意味でテキトーなところが面白いです。何事も、堅苦しいのはいけませんな。べんべんもいつもいろいろと喋ってくれて楽しいです。中の人とかはいませんでした。
べんべんのフェイスブックを覗いてみたところ、記事を読んだ方から「笑った」的な反応がちょこちょこありこっそり喜んでおります。途中から担当したのであと数回で三十三ヶ所をコンプリートしてしまうのが残念でなりません。最後まで楽しみたいと思います。

バー弓子 vol.10

photo:Kazuo Yamashita

今年唯一の出演は「バー弓子vol.10 〜10度目のkissの後は愛してると言って〜」。バー弓子10周年にちなんで、「周年祝い」と題した自作のスピーチコントをやらせていただきました。
自作自演の一人芝居は2017年の同じバー弓子以来、人生2回目。内容がブラック系だったので静かになったらどうしようと出番前から震えていましたが、そこそこ笑って頂けたようで(多分)ほっとしました。2017年は一言も喋らなかったのですが、今回はセリフありということで緊張度合いが段違い。セリフって間違えたらすぐバレるのが嫌ですね(笑。衣装として金髪ヅラを被ってたんですけど、長時間つけているとあんなにも締め付けて痛いものだとは知りませんでした。それも含めて良い経験です。
ご来場いただいた皆さま、店長弓子ママはじめ出演者・スタッフの皆さま、ありがとうございました!

2020年も、まずは新作公演からスタートします。タイトルは『隕石の栞』。
こちらも前回の『フレイム』同様、何年か前から「こんなのがやりたいなー」とぼんやり考えていた作品で、実現を前に嬉しいやら怖いやらです。
キャストにはこれまでご出演いただいた方々に加え、何年も前から出演してほしい!!と願っていた皆さんにご参加いただいています。年齢層も幅広く、とても良い座組みになっていると思います。
ただいまチケット発売中です。ぜひご来場ください!

本年は、ルドルフの活動にご支援・ご協力を賜り誠にありがとうございました。
2020年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

皆さまどうぞ良いお年を!