まつろはぬものの記、稽古進行中です。

お久しぶりの更新です。

ブログはじめ、SNSにもまるで手をつけない日が2週間強も続いてしまいました。脚本の仕上げにとりかかっていたからです。本当は脚本を書きながらでも発信していきたいところなんですが、佳境に入ってくるとどうも意識が内へ内へと向かうので、外に言葉を発する気がなくなってしまいます。いけませんね

しかしおかげさまで、光の章(昼公演)・闇の章(夜公演)とも、先日いったん完成いたしました。
当初考えていたこととまるで違う流れになった部分もありますが、芯に据えようと思っていたところはきちんと書けたのではないかなと思います。これからまだ稽古のなかで少しずつ修正を加えていくつもりです。

稽古のほうも8月はじめより進行中です。
今回制作をお手伝いしてくださっている鼬(いたち)さんが写真をたくさん撮ってくれましたので、そのほんの一部をご紹介します。

闇の章(原作「滝口道則、術を習ふ事」)の稽古風景
左から:由上智也、二口大学、山下ダニエル弘之、丸山交通公園、黒川猛、田中遊
光の章(原作「石橋の下の蛇の事」)の稽古風景
左から:羅生門さゆり、柿谷久美子、げいまきまき、岩崎果林

序盤なんで、何をやっているのかさっぱりわからないと思いますがこのような感じのメンバーでやっております。
ご覧の通り、「闇の章」「光の章」で男女ぱっくりわかれておりますが、「源隆国」役の二口大学さんは両作品にご出演いただき、ほかのみなさんもお互いの章に「カメオ出演」という形でちらっとご登場いただきます。「陽成天皇」役の高校生・由上くんだけちゃんと映ってませんが、いずれまた。ごめんね由上くん

キャストのみなさんが毎回積極的に仕掛けてくださるので、想像したよりずっと順調に進んでいます。作品の芯のところが伝わることはもちろん、全員の個性が生きるようしっかりと役割を果たしたいところです。

チケット予約もスタートしています。座席数に限りがありますのでどうぞお早めにご予約くださいませ。
詳しくは公演特設サイトで↓
https://rudolf.kyoto.jp/stage/vol5/